腰痛改善ブログ
2026/05/23(土)
肩の前が痛い…それは「上腕二頭筋長頭腱炎」かもしれません|五十肩との違いを解説

こんにちは。
真輝 鍼灸整体院です。
最近肩が痛くて病院で診て貰ったら五十肩と診断され治療を受けていたけどなかなか改善せず
来院して頂いた方がいました。
その方の主訴は、、、
「肩を動かすとあげる角度で前側が痛い…」
「腕を上げる時にズキッとする…」
「五十肩だと思っていたけどなかなか改善しない…」
そうおっしゃっていました。確かに症状だけ聞いていると五十肩ですが
よく診てみると上腕二頭筋長頭腱炎(じょうわんにとうきんちょうとうけんえん)の可能性があり
施術させて頂きました。
実はこの症状、五十肩と非常に間違われやすい症状の一つです。
真輝 鍼灸整体院でも、「五十肩だと思っていたら上腕二頭筋長頭腱炎だった」というケースは少なくありません。
今回は、上腕二頭筋長頭腱炎の特徴や五十肩との違いについて詳しく解説します。
上腕二頭筋長頭腱炎とは?
そもそも上腕二頭筋とは、力こぶを作る筋肉です。
その筋肉の一部である「長頭腱」が炎症を起こしている状態を、上腕二頭筋長頭腱炎といいます。
この腱は肩の前側を通っているため、
- 肩の前が痛い
- 腕を上げると痛い
- 物を持つと痛い
- 手を後ろに回すと痛い
などの症状が出やすくなります。
五十肩と間違えやすい理由
上腕二頭筋長頭腱炎は、肩を動かすと痛みが出るため、五十肩と非常に似ています。
特に、
- 腕が上がりづらい
- 夜に痛い
- 着替えが辛い
- 肩が痛くて動かしづらい
といった症状は共通しています。
そのため、「五十肩ですね」と言われたけれど、実際は長頭腱炎だったというケースもあります。
五十肩との違いは?
大きな違いの一つは、
「痛みの場所」
です。
上腕二頭筋長頭腱炎
特に、
肩の前側
に痛みが出やすいです。
指で押すとピンポイントで痛みが出ることもあります。
五十肩の場合は人にもよるので一概には言えないのですが
- 肩全体が痛かったり、
- 深部の痛みや全体的に痛い
- 動かした時の強い制限
- 夜間痛
が強く出る傾向があります。
鑑別方法
①ヤーガソンテスト
術者は患者様の肘を90度曲げさせ、手を内向きに捻らせる。患者は術者の内向きへの力に対抗して手を外向きに返す。このとき肩関節の前面に痛みが生じた場合、上腕ニ頭筋長頭腱炎が陽性となります。

②スピードテスト
患者様の手のひらを上に向けて、肘を伸ばして頂き、そのまま上に上げていきます。術者は患者の手をつかみ、下向きに抵抗をかける。肩関節の前面に痛みが生じた場合、上腕ニ頭筋長頭腱炎が陽性となります。

こんな方は要注意
特に、
- デスクワークが多い
- 猫背姿勢
- 巻き肩
- スマホ時間が長い
- 肩をよく使う仕事
- 抱っこが多い
という方は肩の前側に負担が集中しやすくなります。
また、肩甲骨の動きが悪い方も発症しやすい傾向があります。
放置すると悪化することも
「そのうち治るかな」と放置していると、
- 腕を上げるだけで痛い
- 洗濯物を干せない
- 夜間痛が出る
- 肩をかばって首こりが悪化
など日常生活に支障が出ることがあります。
痛みをかばうことで、姿勢まで悪化するケースも少なくありません。
無理なストレッチは逆効果の場合も
肩が痛いと、とにかく伸ばした方が良いと思っている方も多いですが、炎症が強い時期に無理に動かすと悪化する場合があります。
特に、
- 強引なストレッチ
- 無理な筋トレ
- 痛みを我慢して動かす
のは注意が必要です。
症状の状態に合わせた施術やケアが重要になります。
木更津市で肩の痛みにお悩みの方へ
真輝 鍼灸整体院では、肩だけを見るのではなく、
- 首
- 肩甲骨
- 背中
- 姿勢バランス
まで確認しながら施術を行っています。
上腕二頭筋長頭腱炎は、五十肩と似ているからこそ、しっかり状態を見極めることが大切です。
「肩の前が痛い」
「五十肩だと思っていた」
「なかなか改善しない」
そんな方は、お早めにご相談ください。
木更津市で肩の痛みや五十肩のお悩みは、真輝 鍼灸整体院へ。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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