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腰痛改善ブログ

2023/12/14(木)

こんな症状の坐骨神経痛は要注意

反り腰, 坐骨神経痛

 

 

こんにちは。

12月も半ばに差し掛かり今年も僅かになって来ました。

朝晩と日中の寒暖が激しく体調を崩しやすいので、体調管理には気をつ

けましょう!!

そしてこの時期に多くなってくるのがぎっくり腰。

更に坐骨神経痛の症状も多くなってきています。

 

 

坐骨神経痛は一般的にお尻から太ももに、ふくらはぎにかけて痛み、違

和感があります。

基本的には骨格の歪みや筋肉の凝りが原因なのですがたまにすぐに病院

へいかなければならない坐骨神経痛があります。

今回は早急に病院に行って頂きたい坐骨神経痛についてお伝えしたいと

思います。

 

 

その特徴的な症状は3つあり、その内1つでも当てはまれば、それは整

体やストレッチなどでは治せないものになります。

すぐに整形外科などで精密検査をして、医師の先生の指示を仰いで下さい。

 

 

そもそも坐骨神経痛というのは大まかにいうと、中枢性、抹消性が原因

であるものに分けられます。

 

【中枢性】

脊柱管狭窄相、椎間板ヘルニア、腰椎すべり症、などの状態が進行する

と、中枢神経を障害してしまい、脚に坐骨神経痛みのような痺れを強く

出します。

 

【末梢性】

末梢性というのは、中枢よりも先の神経が、筋肉の硬さ、姿勢の悪さが

影響して、坐骨神経に圧迫やひっぱる力が作用することで痺れや痛みが

出るものになります。

これらは骨格の歪みや筋肉の凝りなどが原因で症状が出現します

 

中枢性の神経障害は整体では適用外なので、病院受診をしてほしいと思

います。そして中枢性の障害ですぐに病院に行ってほしい症状として、3

つの特徴がありますので当てはまるかどうかチェックをしてみてくださ

い。

 

 

その3つは

1.足の力が入らない、動きが悪い

2.強い感覚麻痺

3.膀胱直腸障害

です。

 

1.足の力が入らない、動きが悪い

この状態ですが、中枢神経の運動神経が障害されると神経がつかさどっ

ている筋肉に力が入らなくなります。そうなりますと立位の状態で踵を浮

かせにくくなったりします。

また、普通に歩いている時に足に力が入らず歩きにくくなったり、カク

ンと力が抜けてしまうような状態です。

 

 

2.強い感覚麻痺

抹消性の場合、筋肉の凝りが原因で症状が出ている場合筋肉が弛緩する

姿勢や入浴して温めると楽になったりしますが、中枢性の場合常に感覚

麻痺の状態があります。

足を触った時に、症状が出ていない方と比べて、直接触っているのに左

右で差があったり、他人に脚を触られた時に症状のある方の触られてい

る感覚がないという場合も感覚麻痺が強くある状態です。

 

 

3.膀胱直腸障害

膀胱直腸障害とは、腰の骨の周りにある膀胱直腸に伸びる神経が障害さ

れてしまい自分の意思で排尿してしまったり尿や便が出にくい状態です。

この症状があればかなり症状が悪化している状態なので早急に病院で診

察を受ける事をおすすめします。

 

 

この3つのうち、どれか1つでも当てはまるようであれば、すぐに病院

に行くべきです。仮に自分で判断できなくても『あれ?変だな?』と思え

ば整形外科など病院を受診し検査を受けて下さい。

 

 

1日の生活の中で痛みや痺れに波がある状態や、長く歩いたり、ずっと立

って疲れが溜まってくると坐骨神経痛が出たり、入浴し身体が温まると

症状が軽減するのは、筋肉の凝りのせいで症状が出ている可能性が非常

に高く、整体などの徒手療法の範囲内だと思います。

 

 

その線引きの1つとしてあとは写真のように台の上に脚を開いた状態で

のせて楽になったり、うつ伏せでカエル脚の様な状態が楽だったりする

場合、これらは症状を誘発させてしまっている筋肉が緩むポジションな

ので、徒手療法で改善しやすいです。

 

病院で検査しても異常がないと言われ注射や薬を飲んでいるけどなかな

か改善しない症状の場合、骨格の歪みや筋肉の凝りが原因かもしれませ

ん。もし坐骨神経痛でお悩みでなら真輝 鍼灸整体院にご相談下さい。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。